こんにちは。いーちゃです。
初めてトランペットを購入しようと思ってるけどどうやって選べばいいのかわからない・・・。
- 続くかどうかもわからないから購入するかレンタルするか悩んでいる。
- 通販でも大丈夫なのか、店舗で購入するのか迷っている。
- 実際なにに注意して購入すればよいのか分からない
この記事では、今からトランペットを始めようと思っている初心者のかたに向けて、筆者の実体験を交えながら中古トランペット購入時の注意点について紹介していきたいと思います。
なぜ中古楽器が良いのか
私自身、いろいろリサーチした結果中古での購入に至ったのは、ひとえにトランペットのレンタルが高額であると感じたからです。
一か月の使用料はそれほどでなくとも、登録料が必要であったり最低貸出期間が定められているものもあります。
結局1年程度借りれば、中古でそこそこのトランペットぐらいは購入できる価格になってしまいます。
また、楽器の癖に慣れてきたころにまた買い替えるのも大変なのでそれなら予算内で中古の楽器を購入しよう決意しました
楽器レンタルの価格比較表
基本料金 | 月額料金 | 最低貸出期間 | 楽器の種類 | |
A社 | ¥2,200 | ¥4,510 | 6ヶ月 | YTR-3335S 【スタンダード】 |
B社 | ¥2,750 | ¥3,300 | 2ヶ月 | BRILLER BTR1000L(新品7万程度) |
C社 | ¥2,750円 | ¥2,420円 | 1ヶ月 | J.Michael(新品3万~) |
複数の楽器を取り扱っていて、上位モデルを選べるところや、送料がかかるところなどいろいろあります。
どこで買うべき?通販、楽器屋?
通販で買う時のメリット
店に行かなくてOK!手軽に購入
楽器屋さんはどこにでもあるわけでなく、さらに中古品を扱っているところはさらに限られてしまいます。
また、このコロナ渦において外出を控えたい方も多くいらっしゃるかと思います。
どの地域にいても手軽に購入できるのが通信販売のメリットといえるでしょう
お値段お手ごろ
販売元や状態にもよりますが、某大手フリマアプリであればYAMAHAのスタンダートモデル、初心者におすすめされやすいYTR-4335が¥25000~販売されています。
大手楽器屋さんの通販店舗では店頭販売とほぼ変わらない価格で、中古ですぐ演奏できる状態のものが¥65000~で販売されています。ただ、送料別での販売を行っているところもあるので注意しましょう。
自宅まで運んでくれる
トランペットは数ある楽器の中でもそれほど大きな楽器ではありませんが、ハードケースに入っていると、自転車で運ぶのは困難なくらいな大きさになります。
また、重さもケースと本体となると長距離の移動は疲れるほどそこそこに重さもあります。(ハードケースが1.5~2.5㎏、本体が1~1.2㎏。)
ですので、自宅まで運んでくれるのも大きなメリットとなります。
通販で購入するときのデメリット
現物を確認できない
なんといっても通信販売のデメリットはこれでしょう。
最近では、返品対応してくれる店舗もあり、大手楽器店のネットの店舗では1年間の保証付きなど不良品であった場合に対応してくれるケースも増えています。
しかし、フリマサイトなどから個人で格安で購入した場合には不良品であっても対応できないなどトラブルに発展する可能性もあります。
販売者の情報はしっかり確認するようにしましょう。
送料がかかる
これ安い!と飛びついて購入してしまうと、実は送料別でとんでもない金額であったというケースもあります。
トランペットは大きさもあるので、送料も高額である可能性があります。
よく確認しましょう。
プロのアドバイスが受けられない
楽器店では、楽器販売やメンテナンスのプロが在籍しています。
楽器の特徴やおすすめ、メンテナンスの方法などのアドバイスを受けられるのも魅力の一つでしょう。
楽器屋さんで購入するメリット
現物が確認できる
中古となると、どうしても傷があったり癖があったりと個体差が大きくなりがちです。
現物を確認して、実際に触ったり吹いたりして本当にきちんとした商品であるか確認しましょう。
また、ほかにも気になる商品があれば吹き比べしてみても楽しいですよ。
私は、とても手が届かないような金額のトランペットを試奏して違いを感じたりと良い経験ができました。
プロのアドバイスが受けられる
楽器屋さんには楽器販売のプロがいます。
実際私が店舗で購入して一番よかったと感じたのは、店員さんにいろいろ相談して決めることができたことです。
具体的にはおすすめの機種を聞いたり、最低限のメンテナンス用品をまとめてそろえることができました。譜面台の相談など幅広く対応してくださいました。
保証付きで購入後のフォローも安心
筆者はイシバシ楽器で購入したのですが、1年間の保証付きでした。(価格により保証期間は異なる)
保証内容はバランス調整やコルク交換で、補償対象外はタンポ交換・凹みなどになるようです。
もちろん不良品にも対応してくれますよ。
楽器屋さんで購入するデメリット
取り扱い楽器に限りがある
どれだけメリットがあったとしても、いける範囲の楽器屋さんに目当ての品がなければ購入しようがないですよね。
通販ではどこかに自分の探している楽器を見つけられるはずです。
楽器選びの実際
↓筆者が楽器を購入する際に参考にしたブログです。
初心者ですと、まだ音もうまくでなくて試奏してもわからないと思われるかもしれませんが、何となくでも違いを実感するのは大切です。
また、身近にトランペットに詳しい方がいれば同席してもらうのが安心でしょう。
筆者が実際に購入した楽器
イシバシ楽器の基準でいえば、B+(多少傷はあるが通常使用する用途において問題なし)のものです。調整すみです。
YAMAHAのYTR-4335です。初心者におすすめだそうです。
2番管・3番管にへこみの修復痕ありとのことでしたがそんなにわかりません。
ピストンの動きも滑らかで問題ありませんでした。
音色に関しては、初心者なので判断できないのですが、トランペットのレッスンの際に先生にきくと問題なしとのことでした。
中古の楽器はいつまで使えるのか
あなたの心が折れるまで
楽器屋さんに、今回購入した楽器はいつまで使えるのか尋ねてみると以下のように返答をいただきました。
「2万円のトランペットでも、使おうと思えば10年使えます。先ほど試奏したときに、プロモデルのものと若干の違いを感じたと思います。その違いに耐えられなくなったとき、それが楽器の替え時です。」
なんか深いですよね。熟練していけばいくほど違いがよくわかるようになるそうです。
おわりに
参考になりましたでしょうか?
中古のトランペット購入にはそれなりのメリットとデメリットがあります。個体差もあり、初心者には当たり外れの判断も難しいようです。
ですのである程度の目利きも必要になってきますので、身近にトランペットに詳しい方がいれば同席してもらうのが良いかと思います。私の場合はトランペットのレッスンの先生でした。
メリット・デメリットを理解したうえで利用するのが賢明でしょう。
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